バルト三国旅行記 :: 4日目 (2003/7/19 Sat)

ラトヴィアの首都、リーガへ (Parnu → Riga, Latvija)

朝、パルヌのビーチへ。
海で少し泳いだ後、民宿へ戻ってシャワーを浴び、おばあちゃんに別れを告げてバスターミナルへ行く。
バスターミナルで EuroLines の国際線: 12:15発のラトヴィアの首都リーガ行きのチケットを購入(110EEK)。

バスでリーガ(Riga)のバスターミナルに到着。国境越えのパスポートコントロールがあったため、4時間ほどかかった。 パスポートコントロールはバスの中に検査官が入ってきてスタンプを押してくれる。

リーガのバスターミナルからリーガ駅(Centrala Stacija)へ行こうとするが、道が分からず地元のおばさんに聞くと 駅まで連れて行ってくれた。たぶん英語が話せないからわざわざ連れて行ってくれたのだろうと思う。すごい親切。

駅のコインロッカーに荷物を入れてツーリストインフォへ行こうとするが、コインロッカーの仕組みが分からない。。。
係りのおじさんからジュトンを購入したのだが、ロッカーの閉め方が分からない。
分かんねー、とロッカーと格闘していると近くの若者二人が寄ってきてやり方を教えてくれた。
ロッカーは駅の地下にあり、ちょっと危なそうな雰囲気だったので、若者二人が近づいてきたときは ちょっとヤバイ?と思ったのだけど全然普通だった。

【一口メモ】ロッカーはまず内側の番号を設定し、ロッカーを閉めてジュトンを入れる。
内側に設定した番号がロッカーを開けるための暗証番号。ロッカーの番号と暗証番号をメモっておく。
ロッカーを開けるときは外側の番号を暗証番号に合わせる。

ツーリストインフォへ行き、ラトヴィア大学ホステル(Latvijas Universitate Dienesta Viesnica)を予約してもらう。
ツーリストインフォがある市庁舎広場(Ratslaukums)でダンスをしていたので少し見物。
バルト三国の夏ではダンスのイベントが多い。

聖ペテロ(ペーテラ)教会(Sv.Petera Baznica)の塔に登り、展望台からリーガの町を一望。 展望台へ登るエレベーターは学割で1Ls。美しいパノラマを見ることができる。


リーガ駅に戻り、コインロッカーから荷物をピックアップしてツーリストインフォで予約してもらった ラトヴィア大学ホステルへ向かう。
ホステルの部屋は他の部屋と比べて広い部屋にしてくれたらしい。
理由はよく分からない。。。

ホステルで荷物を置き、少し休憩した後、リーガ旧市街へ。
リーガ大聖堂(Rigas Doms)の横を通り、ダウガヴァ川(Daugava)へ行くと遊覧船に0.5Lsで乗ってボートクルーズが できるというので乗ってみる。遊覧船から見たリーガの街並。


正面に親子で座っていた女の子の機嫌がすごく悪そうでつまらなさそうに遊覧船に乗っていた。


1時間ほどのダウガヴァ川のボートクルーズの後、リーガ旧市街を歩く。
肩を寄せ合って経っている三人兄弟(Tris Brali)。中世の住宅らしい。
右から左へ行くほど新しい建物となっている。
一番新しい左の建物の肩身が狭い。
時代とともに土地が値上がりして悪くなっていく住宅事情を如実にあらわしている。


リーガ大聖堂の前のドゥァマ広場(Doma Laukums)のウェディングドレスを纏った花嫁。


広場のレストランで夕食を食べ、ユースに帰る。

5日目へ続く

旅行記

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