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（参考）インターレイルパス公式サイトでインターレイルの購入資格があるかどうかを確認できます。

上記サイトで「Eurail or InterRail Pass advice in a few simple steps」という箇所がありますので、 各ステップを以下のように 回答してみてください。
Step1：現在住んでいる国を選択
Step2：パスポート発行国（Japan）を選択
Step3：インターレイルパスを使って旅行を開始する予定日付を入力
Step4：Step3で回答した予定日の6ヶ月前に既にヨーロッパに住んでいたかの確認（Yes/No）
インターレイルパスの購入資格があれば「Traveller should use an InterRail Pass.」というメッセージが表示されます。

インターレイルグローバルパス（InterRail Global Pass）

ヨーロッパ30ヶ国の鉄道を無料で使用可能なパスです。
『有効期間内で使用できる連続タイプのパス』と『有効期間内で日付を選べるフレキシタイプのパス』があります。
連続タイプのパスは「15日間有効」「22日間有効」「1ヶ月間有効」の3種類あります。
フレキシタイプのパスは「10日間のうち5日有効」「22日間のうち10日有効」の2種類があります。

インターレイルグローバルパスを利用可能な国は以下の30ヶ国です。

オーストリア（リヒテンシュタイン含む）、ベルギー、ボスニア・ヘルツェゴビナ、ブルガリア、クロアチア、チェコ、デンマーク、フィンランド、フランス（モナコ含む）、ドイツ、イギリス、ギリシャ、ハンガリー、アイルランド、イタリア、ルクセンブルグ、マケドニア、モンテネグロ、オランダ、ノルウェー、ポーランド、ポルトガル、ルーマニア、セルビア、スロヴァキア、スロヴェニア、スペイン、スウェーデン、スイス、トルコ

（注意）自分の居住国では、インターレイルグローバルパスを利用しても無料にはなりません。 居住国にもよりますが50%割引になる場合が多いようです。 居住国ごとの割引詳細は以下の公式サイトを参照ください。

InterRail discounted fare in your own country of residence - インターレイル公式サイト

インターレイルワンカントリーパス（InterRail One Country Pass）

特定の1ヶ国で鉄道を無料で使用可能なパスです。
『有効期限内で日付を選べるフレキシタイプのパス』のみあります。
フレキシタイプのパスは「1ヶ月間のうち3日間有効」「1ヶ月間のうち4日間有効」「1ヶ月間のうち6日間有効」 「1ヶ月間のうち8日間有効」の4種類があります。

（注意）インターレイルワンカントリーパスで自分の居住国を選択することはできません。

インターレイルワンカントリーパスが用意されている国（地域）は以下の27ヶ国です。

オーストリア、ベネルクス三国（ベルギー、オランダ、ルクセンブルク）、ブルガリア、クロアチア、チェコ、デンマーク、フィンランド、フランス、マケドニア、ドイツ、イギリス、ギリシャ、ギリシャ＋α（イタリア - ギリシャ間のAttica社のフェリー海路）、ハンガリー、アイルランド、イタリア、ノルウェー、ポーランド、ポルトガル、ルーマニア、セルビア、スロバキア、スロヴェニア、スペイン、スウェーデン、スイス、トルコ）

インターレイルグローバルパス（InterRail Global Pass）

ユースパス（youth）について

年齢が26歳未満である必要があります。
ユースパス（youth）は2等座席しか用意されていませんので、もし1等座席のパスが欲しい場合は 「1st-class adult」を購入する必要があります。

12歳未満の子供について

4歳未満の子供は無料です。
4歳以上12歳未満の子供用パスは、大人パスの半額の値段で購入することができます。
子供用パスは、2等座席大人パス（2nd-class adult）または1等座席大人パス（1st-class adult）と 一緒に購入することができます。

シニアパス（senior）について

年齢が60歳以上である必要があります。
1等座席と2等座席のパスが用意されています。

インターレイルワンカントリーパス（InterRail One Country Pass）

ユースパス（youth）について

年齢が26歳未満である必要があります。
ユースパス（youth）は2等座席しか用意されていませんので、もし1等座席のパスが欲しい場合は 「1st-class adult」を購入する必要があります。

12歳未満の子供について

4歳未満の子供は無料です。
4歳以上12歳未満の子供用パスは、大人パスの半額の値段で購入することができます。
子供用パスは、2等座席大人パス（2nd-class adult）または1等座席大人パス（1st-class adult）と 一緒に購入することができます。

・パスを購入したら、できるだけ早く他国へ行きましょう (自分の居住国では50%割引くらいしか受けられないので)。
・東欧などの物価の安い国を中心に旅行する場合、パスはあまりお得ではありません。
・国際列車は必ずと言っていいほど指定料金が必要です。
・長距離移動の場合は、積極的に夜行列車を使った方が時間の節約になります (一般的に車内の治安は悪くないです)。
・最も経済的な移動手段は、夜行列車でクシェットなどの寝台車を使わず、座席で寝ることです。 これだと座席の予約料金 (3euro くらい) だけで済みます。
・有名な都市は宿も混んでいて高いので、パスを活用して1時間ほど列車で田舎の街に行き、 そこで安宿を取るのも一つの手段です。
・ヨーロッパには改札が無いからといって無賃乗車だけは止めましょう。