ブルガリア・ルーマニア :: 6日目 (2005/9/27 Tue)

ルーマニア第二の都市、ブラショフ (Sinaia → Brasov)

昨日、シナイア駅でブラショフ行きの列車の時刻を調べたが、午前中にちょうど良い時間帯の列車が無いようなので、 シナイア駅=ブラショフ駅を結んでいるマクシータクシー(マイクロバス)に乗って行くことにする。 マクシータクシーは30分ごとにシナイア駅前の広場に停車する。
派手に Bucuresti, Brasov と車体に書いてあるので見ればすぐに分かる。

マクシータクシーはシナイア駅前から約1時間でブラショフ駅前に到着。 でも、運転はかなり荒い。。。


最初、ブラショフ(Brasov)からシギショアラ(Sighisoara)へ行こうかと考えていたのだけど、駅で時刻表を調べてみると 日帰りで行くのは電車も少ないしあんまり現実的じゃないことに気付き、ブラショフを観光することにする。
ブラショフ駅から中心街までは約3kmの距離がある。
地球の歩き方には4番のバスで中心街まで行けると書いてあったので、4番のバスに乗ろうとしてチケットを買っていたら バスが出発してしまったので、歩いて行くことにする。
駅前ではタクシーの客引きが多くてうざい。

ブラショフ駅から中心街へ行くためには、ブラショフ駅を背にしてまっすぐ歩いていき、空き地のような場所に出たら 大きなショッピングセンターが右の方に見えるのでそちらへ歩き、あとは人の流れに従って歩いていけばよい。
地球の歩き方の地図では駅までの道は掲載されていないが、15 Noiembrie 通りまで出ることはそれほど難しくないので、 迷うことはないと思う。


駅から中心街へ歩いている途中にあった珍しい形の教会。
あんまり教会っぽくない。。。


中心街の端の劇場広場(Piata Teatrului)に到着。
変なモニュメントが目印。背後にあるのは劇場。

劇場広場その2。


一面に広告を施されたトラムはブルガリア同様、ルーマニアでも多い。


街並が中世の雰囲気へと変わっていく。

時が止まったかのような街並み。


歩行者天国となっているレプブリチ通り(Str.Republicii)には多くのカフェやレストランが並び、にぎやかな雰囲気。


レプブリチ通りは街の中心であるスファトゥルイ広場(Piata Sfatului)へと続いている。
スファトゥルイ広場にある旧市庁舎。現在は歴史博物館(Muzeul de Istorie)となっている。


街の中心にある黒の教会(ピセリカ・ネアグラ Biserica Neagra)。
トランシルヴァニア最大のゴシック教会。


スケイ地区と中心街を隔てるスケイ門(Poarta Schei)。
スケイ地区とは、移民ドイツ人により、先住ルーマニア人たちが移住を余儀なくされた地域。


スケイ地区に建つルーマニア正教会、聖ニコラエ教会(ピセリカ・スフントゥル・ニコラエ Biserica Sfintul Nicolaec)。
教会の中では、珍しく日本人のツアー客でいっぱいだった。


再びファトゥルイ広場(Piata Sfatului)に戻る。広場では何かのイベントの準備中。
何だろうと思っていたら、近くでサーカスのフライヤーを配っていた。


吸血鬼ドラキュラ城のモデルとなったブラン城(Castelul Bran)へ行こうとバス停を探すが、見つからないので 行くのを断念。歩きつかれたので、レストランで昼食を食べつつ休憩。
結局、ブラショフ駅からシナイアへ戻ることにする。
駅前に止まっていたかわいいトラム。


駅でシナイア行きの列車の時刻を調べるも、ちょうど良い時間の列車が無かったので、 マクシータクシーバスで帰ることにする。バスは結構混んでいた。


シナイアにて、ショッピングセンターでお土産やポストカードを購入。
適当に歩いてシナイアのヴィラを見て周りつつ、ホテルにもどる。


7日目へ続く

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