ブルガリア・ルーマニア :: 2日目 (2005/9/23 Fri)

トルコからブルガリアへ (Istanbul → Sofiya)

朝、民宿をチェックアウト。
トルコはだいたいのホテル・民宿において、ユーロでの支払いが可能。
朝食の時に、宿のおじさんに近くのATMの場所とトラムの駅を聞いておく。
近くのATMでトルコリラ(YTL)をおろし、最寄のトラムの駅、スルタンアフメット(Sultanahmet)駅へ向かう。
トラムの駅に向かう途中で見かけた朝のブルーモスク(スルタンアフメット・ジャミィ Sultanahmet Camii)と公園。


トラムに乗るためには切符代わりのジュトンを購入する。ジュトン売り場はトラムの駅近くに必ずある。
ジュトンは一枚1.1YTL。自動改札にジュトンを入れて、ジュトンが機械に回収されると音が鳴るのでバーを押してトラム乗り場に入る。
トラムをアクサライ(Aksaray)で降り、地下鉄のアクサライ駅を探す。
トラムと地下鉄のアクサライ駅は結構離れている。歩いて約10分ほど。
途中の地下の入り口みたいなところに入ったが、単なるショッピングモールだった。
地下鉄のアクサライ駅は結構大きい。
「AKSARAY METRO ISTASYONU」とMのマークが大きく書かれた看板があるので近くまで行けばすぐに見つかる。


地下鉄でアクサライ駅からオトガル(Otogar)へ向かう。
ブルガリアのソフィア(Sofia)へ行く深夜バスのチケットを購入するためだ。
ちなみに、オトガルとはバスターミナルという意味。
アクサライ駅からオトガル駅までは地下鉄で20分ほど。オトガル駅を出るとそこはエセンレル(Esenler)オトガル。 非常に多くのバス会社がカウンターを並べている。


ソフィア行きのバスはいくつかの会社が運行していたが、30YTLの安いバス会社にする。
パスポートを出してチケットを購入。
イスタンブールを18時に出発し、ソフィアに5時に到着するらしい (地球の歩き方にはバスで15時間かかると書いてあったのだが…)。
バックパックはチケット購入時にカウンターに預ける。
17時くらいにまた戻ってくればいいと言うので、再び地下鉄でアクサライまで戻るこにする。

アクサライ周辺を散策。 夜はあんまり治安が良くない地域らしい。確かにちょっと雰囲気が悪いところもあった。
どこにでもあるマクドナルドと街の雑踏。


ヴァレンス水道橋(Bozdogan Kemeri)方面へ歩く。
その途中にあった市役所(Belediye Sarayi)。
大きな看板の存在が市役所っぽくない。


ヴァレンス水道橋。現在ではその機能を果たしていない。 南仏の水道橋を思い出させる。。。

水道橋の下は普通に道路となっており、交通量も多い。


ヴァレンス水道橋の近くにあるシェフザーデ・ジャミィ(Sehzade Camii)。

ジャミィのミナレット(尖塔)と猫。


スュレイマニエ・ジャミィ(Suleymaniye Camii)に行く途中にあったイスタンブール大学(Istanbul Universitesi)。 大学は非常に新しく綺麗な建物であり、周辺の民家との格差が大きいように感じられた。


シュレイマニエ・ジャミィ。高台にある寺院で、ひときわ目立つ。

女性は入るときにスカーフを被る。 スカーフは寺院の入り口で貸し出されている。

寺院の内部。ステンドグラスが美しい。


イスタンブール大学のほうに歩いて戻り、グランドバザール(カパル・チャルシュ Kapali Carsi)へ。
迷路のような内部に多くの店が並んでいる。


お昼にケバブサンドウィッチを食べ、スーパーで食料と水を購入。
デノミで新・旧貨幣が混ざっているので、通貨価値が麻痺する。。。


お昼を食べた後、スィルケイジ(Sirkeici)方面へトラムで向かう。
トラムのエミノニュ(Eminonu)駅で降りる。
駅の目の前にあるイェニ・ジャミィ(Yeni Camii)。そろそろこういう寺院に飽きてきた。
礼拝の時間なのかどうか分かんないけど、やたら五月蝿いし、警察もいっぱいいるし、天気も悪くなってきたし…。


金角湾とガラタ橋(Galata Koprusu)と新市街。


国鉄スィルケイジ駅(Sirkeci Gari)。ヨーロッパからの鉄道の終着点。


トラムと地下鉄を乗り継いでバスターミナル、オトガルへ戻る。
切符を買った窓口へ行き、バックパックを持って、他のバスカウンターでチェックイン。 チェックイン時にはパスポートが必要。
バス乗り場には多くの大型バスが並んでいる。


ベンツの大型バスでブルガリアの首都ソフィアへ向かう。
車内は指定席だが、あんまり関係無いっぽい。空いてたし。
最初に紅茶やコーヒーが車内で配られる。


トルコ出国、ブルガリア入国時のパスポートコントロールでは、一旦バスを降り、歩いて検査官のいるブースまで行かなければならない。
とりあえず、他の乗客についていけばOK。
トルコ出国時は、スタンプを押してすぐにパスポートを返してくれたが、 ブルガリアの入国審査のときはパスポートが回収される。
その後、バスがやって来てバスの中で待っていると、バス会社の車掌さんがパスポートを配布してくれる。
国際線のバスを降りてのパスポートコントロールは初めての経験。
眠いのに面倒だった。。。

3日目へ続く

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