ブルガリア正教総本山、リラの僧院 (Sofiya → Rila)

出発の日、ウィーン再訪 (Tokyo → Wien)

朝の3時に夜行バスでソフィアに到着。
予定到着時刻よりも2時間も早い。有り得ない…。
真っ暗な中、降ろされたので、とりあえずバスターミナルへ。
ソフィアの中央バスターミナルはツェントラルナ・アフトガーラと呼ばれ、 最近オープンした近代的な建物になっており、24時間営業。
銀行のATMやカフェもあったので、ATMでレフ(Lv)をおろし、2Fのカフェにて始発のバスまで時間を潰す。


誰も居ない1Fのバスカウンター。


6時くらいになると人が増えてきて、警察の巡回も始まる。


バスのカウンターにてリラ行きのバスについて聞くが、直通バスは無いと言われる。
地球の歩き方には書いてあるんだけどなぁ…。
何度聞いても、リラに行くにはブラゴエフグラッド経由しかバスが無いと言うので、仕方なくブラゴエフグラッド 行きのバスのチケットを購入。
約2時間ほどでブラゴエフグラッド到着。
ブラゴエフグラッドはバスターミナルと駅が一緒になっている。
リラ行きのバスはバスターミナルの1番乗り場から出発する。
バスの運転手さんにリラ行きのバスかどうか聞いたところ、首を横に振って「ダー」と答えたのでバスに乗る。
(ブルガリアではYes, No の首の振り方が普通と逆だから。)


リラ村到着…。ツーリストインフォメーションが土曜日だから開いてない。
バス停で調べてみると、リラの僧院行きのバスが3時間後…っておいおい。
う〜ん、と考え、結局タクシーで行くことに。リラ村からリラの僧院までタクシーで片道 1,200円くらい。
タクシーの運転はかなり荒い。曲がりくねった山道を有り得ないスピードで走り、ツアーのバスを抜き去る。。。

30分くらいでリラの僧院到着。
リラの僧院への入り口。


リラの僧院。建物の形はアルハンブラ宮殿に似ている。


色鮮やかな天井画。

壁にも多くのフレスコ画が描かれている。


リラの僧院の置くにある歴史博物館。
この歴史博物館の入り口のすぐ右に修道院の宿泊施設のレセプションがある。


僧院を取り囲むように建っている宿泊施設。


旅行前、このリラの僧院の宿泊施設に泊まろうかと思っていたのだけど、レセプションが開かない。。。
ブルガリア語で13:30に開くという感じの張り紙があったのだけど、14時になっても一向に開かない。
仕方がないので、15時のソフィア行きの最終バスに乗ってソフィアに戻ることにする。
ソフィア市内のホテルを電話で予約し、ソフィア行きのバスに乗り込む。
ブルガリアのバスは古いものが多い。


約3時間かけてソフィアのアフトガーラ・オフチャ・クペルに到着。 首都行きのバスだけあって、途中から多くの人が乗ってきてバスは満席。 どうやら、ソフィアからリラへの直通バスはこのアフトガーラ・オフチャ・クペルから出ているようだ。 アフトガーラ・オフチャ・クペルからソフィアの中心までは約2km。
歩けない距離でもないが、トラムを使うと便利。


ホテルに向かう途中にあった聖ネデリャ教会。


予約していたホテルAmethystに到着。
ホテルでチェックインし、荷物を部屋に置いた後、近くにあるセントラル・ハリのお総菜屋さん、パン屋さんで夕食を買って部屋でTVを見ながら食べる。
長い一日だったので、疲れて早く寝てしまった。


4日目へ続く

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