中欧・東欧旅行記 :: 5日目 (2003/7/30 Wed)

プラハ、ヘプ (Praha → Cheb)

スロバキアのブラチスラヴァ(Bratislava)からチェコのプラハ(Praha)に到着。
昨夜の夜行列車は遅れに遅れたけれど、ほぼ定刻に列車はプラハ本駅(Praha-hlavni nadrazi)に到着。

駅の荷物預所にバックパックを預け、ヴルフリツキ公園を抜けてプラハ旧市街(Stare Mesto)へ。
旧市街を護っていた城壁の門の一つ、火薬塔(火薬門 Prasna brana)。
”王の道”の起点。王の道を通ってプラハ城を目指す。


旧市街広場(Staromestske namesti)の中心にあるヤン・フス像(Pomnik Jana Husa)。 フス戦争として有名なヤン・フスはチェコの英雄。 ヤン・フス像はこの広場の象徴的存在。


旧市街広場に建つゴシック様式の旧市庁舎塔(Staromestska radnice)。


旧市庁舎塔にある天文時計(Orloj)。 毎時ちょうどに時計の仕掛けが動き出す。


カレル橋(Karluv most)の上からプラハ城を望む。


カレル橋を渡れば、そこはマラー・ストラナ(小地区 Mala strana)。マラー・ストラナ側の橋塔。


マラー・ストラナ広場(Malastranske nam.)。 広場に建てられた「ペストの円柱」。プラハで流行したペストの終焉を記念したもの。


登城道の階段を上っていくとプラハ城(Prazsky hrad)に到着。
プラハ城にある聖ヴィート大聖堂(Katedrala sv. Vita)。ゴシック様式の荘厳な建物。


聖ヴィート大聖堂は南塔へ登る螺旋階段があり、その段数は287段(!)。 螺旋階段の入り口には 287段あるという注意書きさえあった。
狭い螺旋階段は人がすれ違うのも大変。登っても登っても終わらない階段。
螺旋階段で目が回るよー、と思いながら登っていくとようやく視界が開けた。
聖ヴィート大聖堂の南塔から見たプラハの街並み。


錬金術師達が住んでいた黄金小道(Zlata Ulicka)と青く塗られたフランツ・カフカの家。
小さな家々は現在はお土産物屋。


プラハ城の丘から登城道を下っていく。 登ったときは朝早かったのであんまり人がいなかったが、登城道はポストカードや絵を売る露店でいっぱいだった。

旧市街を再び通り、プラハ本駅へ向かう。 駅に預けていたバックパックをピックアップし、列車でチェコでの次の目的地、ヘプ(Cheb)を目指す。

2時間ほどでヘプ駅(Cheb nadrazi)に到着。ヘプはチェコの西端、ドイツ国境近くの小さな街。
美しい旧市街が保存されていることで知られている。
ヘプ駅から旧市街へ向かう途中にあったホテル・スラヴィー(Hotel Slavie)にて部屋を確保。

旧市街の中心、イジホ・ズ・ポディブラド王広場(nam. Krale Jiriho z Podebrad)に出る。
広場を囲む赤い瓦の建物群は非常に美しいが、その中でも最も目を引く 色鮮やかでかわいい シュパリーチェク(Spalicek)。
それは13世紀にゴシック様式で建てられた建築群。


ヘプ城(Chebsky hrad)に向かって歩く。
ヘプ城は12世紀後半に建てられたロマネスク様式の城。
ヘプ城の黒塔から眺めた旧市街の街並み。


ヘプ城から旧市街の広場に戻り、レストランで夕食。
ホテルに戻って一日が終わる。

6日目へ続く

旅行記

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