中欧・東欧旅行記 :: 6日目 (2003/7/31 Thu)

カルロヴィ・ヴァリ (Cheb → Karlovy Vary → Frankfurt)

朝、ヘプのホテルをチェックアウトし、ヘプ駅に向かう。
ヘプ駅のコインロッカーに荷物を預け、カルロヴィ・ヴァリへ向かう列車に乗り込む。
カルロヴィ・ヴァリはチェコ最大規模の温泉保養地。

ヘプ駅(Cheb nadrazi)からカルロヴィ・ヴァリ・ドルニー駅(Karlovy Vary dolni nadrazi)には約1時間で到着。
テプラー川(Tepla)沿いに歩いて温泉街へと向かう。
温泉街は湯治客用のホテルやお土産屋さんが立ち並び、非常に活気がある。

温泉街にある教会、聖マリー・マグダレナ教会(Chram sv. Mari Magdaleny)。
左右の両方の塔にある時計が特徴。


ヴジーデルニー・コロナーダ(Vridelni Kolonada)には間欠泉ヴジードロ(Vridro)がある。
この建物の中には温泉水を飲むための蛇口もある。温泉水は美味しくはないが、体に良いらしい…。


温泉水を飲むためのマグカップ(持ち手がそのまま飲み口になっている)を買おうかどうか迷うが、 バックパックだと割れそうなので諦める。
石のバラもちょっと興味深かったのだけど、同様に割れそうだったので購入は控える。

カルロヴィ・ヴァリ・ドルニー駅に戻り、一旦、ヘプ駅へ。
ヘプ駅でバックパックをピックアップし、列車を乗り継いでフランクフルトへ向かう。
今夜、フランクフルトから夜行列車でパリへ向かうためだ。

ドイツとの国境のパスポートコントロールは列車の中での簡単なチェックのみ。
チェコのヘプからドイツのクルムバッハ、ニュルンベルクでの2回の乗換えを経てフランクフルト中央駅に到着。


フランクフルト中央駅でフランスのパリ行きの夜行列車の切符を購入。
インターレイルの有効期限が 7/31 まで だったので、普通に座席料金とクシェット料金を支払う。
インターレイルパスには非常にお世話になった。
今回、低予算でのヨーロッパ鉄道旅行が可能だったのは、このパスのおかげだ。
ありがとう、インターレイルパス。
(インターレイルパスについては、インターレイル / Inter Rail Memo を参照)

そしてパリ行きの夜行列車は出発し、中欧・東欧旅行が終わる。

ロカ岬を目指す旅へ続く

旅行記

このページのトップへ