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5 日目 (2007/9/25 Tue)

□ 世界遺産の島、キージ島 (Kizhi Island)

早朝、夜行列車にてペトロザヴォーツクに到着。
同列車に軍隊の方々が乗っていたらしく、軍の吹奏楽団による派手な音楽が鳴り響いて列車の到着を歓迎していた。 近所迷惑じゃないんだろうか?まだ夜明け前なのに・・・。


眠い目をこすりつつ、駅前のレーニン大通りを歩いて、予約していたホテル・セーヴェルナヤに向かう。 このホテルは日本からメールで予約可能。


ホテルの部屋はいたって普通。ただし、値段の割に設備は整っていないのが残念。


ホテルにてお風呂に入った後、キージ島へ渡るために港へ向かう。
朝焼けの中のネオガ湖。森と湖の国、カレリアの魅力の一つ。


冬が近いので湖周辺の空気は冷たく澄んでいる。


ネオガ湖畔通りにはいくつかのモニュメントがある。


港ターミナルに到着。ここでキージ島への船の切符を購入する。


キージ島への高速艇はシーズンオフのため無いらしく、通常の定期船はあるらしい。
切符売り場のおばちゃんと筆談で試行錯誤して、ようやく切符を購入。


船は全席指定。私の席の前は警察の集団だったが、みんな爆睡していた(笑)。


船は約3時間でキージ島に到着。


キージ島は島全体が国立野外博物館となっていて、島を少し入ったところの入り口で入場料を支払う。


キージ島を代表する世界遺産のプレオブラジェーンスカヤ教会。
釘一本も使わずに立てられた木造建築は、その造形美に圧倒される。


プレオブラジェーンスカヤ教会とポクロフスカヤ教会。


プレオブラジェーンスカヤ教会・ポクロフスカヤ教会・鐘楼の美しいアンサンブル。


記念写真を一枚。


キージ島にはカレリア地方の歴史的な建築物が多く移築されている。
貧農・中農・富農の家々などもある。


のどかな自然の中を歩いて散策。


約3時間くらい島を散策後、船着場に戻る。 船着場からの島の眺め。


キージ島からペトロザヴォーツクに戻るともうあたりは真っ暗。 港からホテルまで人通りが少ない道を足早に戻る。 田舎町なので治安は悪くないけれど、少し街頭の明かりが心もとない。


ホテルでテレビを見ていたら、安部首相が何やら会見していたので記念に撮影。


長い船旅で疲れたのかすぐに寝てしまった。 6日目へ続く
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