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3 日目 (2007/9/23 Sun)

□ エルミタージュ美術館、ペテルゴーフ (Hermitage, Peterhof)

今日はエルミタージュ美術館へ行くために早起き。
エルミタージュに行く前に鉄道カッサに立ち寄り、ペトロザヴォーツク行きの夜行列車の切符を購入。窓口では当然のごとく英語が通じないので、筆談で行き先と出発日を伝えてようやく買えた。
他のヨーロッパ諸国と違い、凄く豪華な切符。


エルミタージュ美術館に行く前にある旧参謀本部。


朝のエルミタージュ美術館。開園前でも人が結構並んでいる。 さすがは世界に誇る美術館の一つ。


エルミタージュ美術館の中は豪華絢爛。そして広い。 早足で見て回っても軽く３時間は必要だった。


その後、エルミタージュ美術館前のネヴァ川の船着場より出ている高速艇に乗り、ペテルゴーフに行ってみる。 ペテルゴーフまでは、高速艇で約1時間。


ペテルゴーフはピョートル大帝の夏の宮殿。 美しい噴水、庭園、宮殿のアンサンブル。


夏は涼しいであろう噴水も、この季節だと少し寒々しい。


季節はもうすっかり秋。


宮殿は相変わらず金ぴか。


ペテルゴーフからサンクトペテルブルグに戻るのに、今度はバスを利用してみることにする。 バスの運賃は高速艇の約1/10。高速艇の料金が高すぎ。
バスは行き先を大きく書いているので分かりやすい。（ただしロシア語）
アフトーヴォ（ABTOBO)駅行きのバスに乗って、サンクトペテルブルグに戻る。


メトロに乗る際はジュトンを購入して自動改札を通る。


アフトーヴォ駅のホームはまさに宮殿。
ロシアの地下鉄はだいたい豪華な造りのホームとなっている。 さすがは旧共産圏と思わせる造り。


さて次はどこへ行こうかと考え、リゴフスキー・プロスペクト駅に向かう。 この駅のホームは少し地味な感じ。


明日のノヴゴロド行きのバスの時刻表確認と切符を買うためにバスターミナルを目指して歩く。 駅からバスターミナルへは歩いて20分ほど。
バスターミナルの時刻表は、出発時刻と所要時間が表示されている。 ロシアの交通機関は所要時間を必ず表記しているのが特徴。


次に、ネフスキー・プロスペクト駅に戻り、血の上の教会に行ってみる。
その途中にあった31アイスクリーム。 キリル文字は全然分からないけれど、マークは世界共通らしい。


有名な観光地には必ずいる絵描きのお爺さん。


血の上の教会は純ロシア風建築。 非常に細かい装飾と彩りが素晴らしい。


その後、マルスの原・夏の庭園を散策。 近いと思って歩き出したが、結構な距離があり、歩きつかれた。 サンクトペテルブルグは思っていたよりも広い都市で、メトロの一駅も非常に長い。 他の都市のようにメトロ一駅分くらい歩けると思っていたら、かなり後悔することになるので注意。

デジカメの電池も切れてしまったので、軽く夕食を食べてユースホステルに戻る。　4日目へ続く
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