北欧旅行記 :: 9日目 (2003/7/8 Tue)

沿岸急行船ヒュッティルウテンの旅 (Bodo → Svolvaer by Hurtigruten)

午前中、船での長旅に備えて食料の買出し。
ユースホステルをチェックアウトし、ツーリストインフォで絵葉書等を購入。
インターネット端末があったので使用してみたが、日本語が読めなかった。。。

お昼を適当に食べて済ませて沿岸急行船ターミナルへ歩く。
インフォメーションによると沿岸急行船ヒュッティルウテンのチケットは船内で購入するらしい。
船は予定より30分ほど遅れてターミナルに到着。


港には迎えに来ている家族などがたくさんいた。
今回の旅行でお世話になる『MS FINNMARKEN』。


船内にてチケットを購入。学割で半額。学割って素晴らしい。


沿岸急行船の内装は、まさに豪華客船。大型船のため、ほとんど揺れることもなく非常に快適。
船内にはシャワー・サウナ等の設備も整っており、 乗船者はこれらの施設を無料で利用できる。
さらに、屋上にはプールとジャグジーもある。


船は途中、小さな街スヴォルヴァル(Svolvaer)に2時間ほど停泊。
沿岸急行船は豪華客船であると同時にこれらの小さな街へ物資を送る貨物船の役割も果たしている。


停泊中の『MS FINNMARKEN』の正面。


夜23時ごろ、フィヨルドの間を船が通過。大型船が器用に狭いフィヨルドを進むのはかなりの迫力がある。


展望デッキに出てみると、スープが配られていた。寒くてお腹も空いていたので非常にありがたいサービス。
それにしても、この船の乗客はノルウェー人の老夫婦が多い。


暖かいスープを飲みながら、フィヨルドを眺める。
ソグネフィヨルドのフィヨルドクルーズも良かったけれど、ヒュッティルウテンから鑑賞する フィヨルドも最高だった。


フィヨルドと船の間を小さな小型船がかなりのスピードで抜き去っていった。


フィヨルド地帯を越え、急に視界が広がったのを見て船内に戻る。


→ 10日目へ続く

旅行記

このページのトップへ