北欧旅行記 :: 6日目 (2003/7/5 Sat)

ソグネフィヨルド (Oslo → Voss → Flam)

早朝(5時くらい?)、ヴォスに到着。乗車した夜行列車はベルゲン(Bergen)が終点だったので、寝過ごさないようにヴォスで降りる。
ヴォス駅の正面には美しい湖がある。


ロッカーにバックパックを入れ、ミュンダール(Myrdal)行きの列車(8:30発)を待つ。
2時間以上あるので待合室で寝る。待合室は暖かくて快適。


ミュンダールでフロム(Flam)行きの登山列車フロム鉄道(Flamsbana)に乗り換える。


フロム鉄道は途中のヒョース滝で写真撮影のために数分間停車する。
この滝に伝わるセイレーン伝説の演出として、岩間から音楽とともに赤いドレスの女性が現れる。


1時間程度でフロムに到着。


フロム駅では、フィヨルドクルーズの申し込みができる。フロムからグドヴァンゲン(Gudvangen)までの フィヨルドクルーズのフェリー料金は学割が効く。
ここからソグネフィヨルド(Sognefjord)の旅が始まる。


フロム駅正面の港にあるフェリーに乗り込み、フィヨルドクルーズ開始。フェリー内の席は自由。


フィヨルドの間をフェリーは進む。


氷河によって削られ、鋭く切り立った崖。


観光客の与える餌を求めてカモメがフェリーの近くにたくさんやってくる。


青い空と白いカモメ。


フェリーはさらにフィヨルドの奥深くへと進む。


フィヨルドには多くの滝が流れている。


フェリーは終点のグドヴァンゲンに到着。グドヴァンゲンからヴォスへ向けてバスが出ている。
スタルハイム・ホテル(Stalheim Hotel)で少し降りて休憩。
お土産物売り場の店員さんが日本人だったのに驚いた。日本人はあまり来ないので珍しい、と言う。
このホテルのテラスからの眺望は素晴らしい。美しい眺めを見ながらパンをかじる。


再びヴォス行きのバスに乗り、急な山道をバスは行く。
ヴォスに到着後、予約していたユースホステル、ヴォス・ヴァンドレイルィエム(Voss Vandrerhjem)へ歩く。
湖に面している綺麗なユースで設備もきちんと整っていた。


ユースでシャワーを浴びた後、ヴォスの街並を歩く。ロープウェイで山頂に行きたかったが、時間が遅くて 終わっていた。残念。
石造りのヴォス教会を眺めながら夕食をとるためのレストランを探すが、土曜日だったのでお店が開いてない。。。
結局、若者が経営しているファーストフードのような店で食事をとる。
ヴォスはあんまり人に会わない街だったが、とても美しい街であった。


→ 7日目へ続く

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