北欧旅行記 :: 13日目 (2003/7/12 Sat)

ロヴァニエミまで14時間のバスの旅 (Nordkapp → Rovaniemi)

ノールカップを2:00に出発した夜行バスの中で朝、目覚める。
ここで初めて知ったのだが、フィンランドとノルウェーの間には1時間の時差があるらしい。意外だ。
1時間フィンランドの方が遅れている。そういえば、パリを出発してから初の時差調整。

バスがフィンランドに入る際に凄く簡単な入国チェックがあった。あまりにも簡単すぎて、やる意味あるのか、と 疑問。
ラップランド地方をバスは通過していく。バスの窓から流れる景色は本当に美しい自然だった。
ノールカップでバスに乗ったときは乗客は私を含めて2人だったが、フィンランドのイヴァロ(Ivalo)あたりから 結構な数の人が乗ってきた。どおりで大きなバスを使っているわけだ。

停留所での休憩をはさみながらバスは進む。
バスの中で昨日買っておいたマフィンやリンゴを食べる。あんまり体調が良くない。
さすがに14時間のバスは疲れるが、今から考えると14時間くらは普通だったかも。慣れとは怖い。

17:30頃、ようやくバスはロヴァニエミ駅前に到着。
バスターミナルからユースホステル、レッケイリマヤ・テルヴァションカ(Retkeilymaja Tervashonka)を目指して歩く。
予約していなかったので心配だったが、ベッドを確保。ユースはほとんど満室状態だった。

ちょっと休憩してロヴァニエミの街を歩く。ツーリストインフォの場所が地球の歩き方の地図と違っていて かなり探し回った。
福音ルーテル派教会。


教会の裏は第二次世界大戦で戦死した兵士達の墓地となっている。


ロヴァニエミにあるマクドナルドは世界最北らしく、せっかくなので夕食として食べてみる。
やっぱり味は変わんない。当たり前か。。。
ユースに戻り明日に備えて早めに寝る。

→ 14日目へ続く

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