北欧旅行記 :: 10日目 (2003/7/9 Wed)

沿岸急行船ヒュッティルウテンの旅 (Svolvaer → Tromso by Hurtigruten)

昨晩は最上階のデッキ(8Deck)のソファーで夜を明かす。
朝、掃除のおばちゃんに起こされる。他にもソファーで寝ているバックパッカーが2, 3人いた。
既に白夜の地域に入っているので、夜でも明るく時間の感覚が狂う。

船はお昼過ぎにトロムソに到着し、4時間程度の停泊。
かなり時間があるので遅い昼食と食料の買い出しなどをしようと街へ出かける。
トロムソの街並に溶け込んでいるトロムソ大聖堂。


街を散歩し、お土産を露天で売っている屋台のようなものが広場にたくさんあったので色々見て回る。
セーターを買おうかと思ったけど、高いので止める。
ケバブ屋さんがあったので、昼食として食べる。ケバブは野菜がたくさん取れて美味しいし安い。

北極教会(Ishavskatedralen)へ続くトロムソ橋が非常に美しく思えた。
白い三角形の屋根が特徴の北極教会へ行こうかとも思ったけれど、時間がなく断念。
教会内部のステンドグラスが美しく有名らしい。


船に戻って昼寝をしていると何かイベントがあるようで、人々が集まってきて起こされる。
Polar と呼ばれる仮装をした人(ネプチューン?)が登場。乗船の証明書をもらえるようなので、とりあえず人の列に並ぶ。
仮装した人に背中へ氷を数個入れられる。何かのおまじない?「ナプトゥーン!」とか言ってたけど。
よく分からない。


そのときにもらった北極圏到達の証明書『POLARSIRKEL』。
船の名前と日付が入っていて、心憎いサービス。


→ 11日目へ続く

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