MySQL Memo
MySQL はフリーで高速なデータベース．
それを主に Windows 上で利用するためのメモ．
：：目次：： MySQL のインストール MySQL の起動 データベースの操作 テーブルの操作 基本的な操作 検索などの操作
MySQL のインストール
MySQL 4.0 Downloads から自分のプラットフォーム(Windows, Linux, etc...)のバイナリを取ってくる．
インストール自体は難しくなかった気がするので略．
MySQL の起動・接続
コマンドプロンプトで次のようにして起動・接続する．
C:\mysql\bin> mysql mysql>
ホスト名やユーザ管理がされている場合は，次のようにして MySQL に接続する．
> mysql -h host -u user -p
MySQL コマンドは文の終了として，セミコロン(;)が必要．
例：
mysql> show databases;
データベースの操作
データベースの作成：
create database データベース名;
データベースの表示：
show databases;
データベースの削除：
drop database データベース名;
テーブルの操作
テーブルを操作する前に，データベースを指定する必要がある．
use を使って目的のデータベースに接続する：
use データベース名;
テーブルの作成：
create table テーブル名(カラム1, カラム1のデータ型，カラム2, カラム2のデータ型，…);
データ型
- int : 数値型
- char : 文字列型 (固定長文字列)
- varchar : 文字列型 (可変長文字列)
- text : 文字列型 (可変長文字列)
- date : 日付型 (年月日)
- datetime : 日付型 (年月日時分秒)
テーブルの確認：
show columns from テーブル名;
テーブルの削除：
drop table テーブル名;
基本的な操作
データの登録：
insert int テーブル名(カラム1, カラム2, …) values(値1, 値2, …);
データの表示：
select 表示するカラム名 from テーブル名;
データの更新：
update テーブル名 set カラム名=値;
データの削除：
delete from データ名
検索などの操作
ここから下は，SQL Memo の内容と被るので手抜きです．
条件検索を指定：where
select カラム from テーブル名 where 検索条件;
あいまい検索：where + like
select カラム from テーブル名 where 検索対象のカラム like '検索文字列';
あいまい検索のワイルドカード
- %：任意の文字列と一致
- _：任意の1文字と一致
並び替え：order by
select カラム from テーブル名 order by 並び替え対象のカラム (desc ← 降順になる)グループ化：group by
select カラム from テーブル名 group by グループ化したいカラム; select カラム, count(*) from テーブル名 group by グループ化したいカラム;
グループ化と条件検索：group by + having
select カラム from テーブル名 group by グループ化したいカラム having 検索条件;
重複を取り除く：select distinct
select distinct カラム from テーブル名;
表示件数の制限：limit
select カラム from テーブル名 limit 表示件数; select カラム from テーブル名 limit 表示開始位置，表示件数;
範囲検索：between ～ and ..., in
select カラム from テーブル名 where 選択範囲対象のカラム between 条件1 and 条件2; select カラム from テーブル名 where 選択範囲対象のカラム in (条件1, 条件2, …);