アイスランドへの行き方

アイスランドに行く手段としては大きく分けて以下の2つの方法があります。

  1.  飛行機で行く方法
  2.  船で行く方法
アイスランドの国際線の玄関口は、主に首都レイキャヴィック(Reykjavik KEF)になります。

飛行機で行く方法

日本からの定期運行の直行便はありません。
そのため,ヨーロッパ,あるいは北米までの足を用意し,乗り換える必要があります。
日本から行く場合,北米経由ではなくヨーロッパ経由で行った方が早く到着でき、かつ、航空券も安いので経済的だと思います。


日本からの定期直行便はありませんが、毎年アイスランド航空が直行チャーター便を秋に数便、就航させています。
アイスランド航空のWebサイトで告知がありますので、こまめにチェックすることをお勧めします。


夏季と冬季で就航本数が大きく異なり、冬季は本数が激減します。
冬季は観光地も閉鎖されている場合が多いので、旅行するのであればやはり夏季をお勧めします。


アイスランド航空(ICELANDAIR)

アイスランド国際線の最大手。
2010年現在、12カ国23路線を就航させています。

アイスランド航空は日本語サイトが用意されており,アイスランドに関する情報も豊富です。
東京に日本支店があり,日本語での対応も可能なので、航空券の手配は非常に簡単にできます。
アイスランドでのホテルの予約やレンタカーの手配も代行してくれます。

スカンジナビア航空やエールフランス等と提携しており、 日本発ヨーロッパ行ノンストップ便を利用すれば、ロンドン (LHR) 、コペンハーゲン、及びパリで 同日接続で同日夜にレイキャヴィーク到着が可能です。ニューヨーク経由でも同日接続が可能です。

アイスランドエクスプレス(Iceland Express)

アイスランドエクスプレスはイギリスの会社が運営する格安航空会社。
アイスランド航空と比較すると価格は安いです。
格安航空券を探すなら,まずこの会社でチケットを探すのが良いと思います。

以前は乗り入れている空港が少なく(私が旅行した時はヨーロッパはロンドンとコペンハーゲンの2つのみ)、 利便性が低かったのですが、乗り入れている空港も年々拡大しており、現在はかなり使い勝手が良くなってきています。
しかしながら、アイスランド航空のように同日接続は難しいようですので、 ヨーロッパで観光・宿泊してからアイスランドに向かう人向けです。

チケットの購入はアイスランドエクスプレスのWebサイトからオンラインブッキング(英語)可能です。
クレジットカードによる決済のみで、航空券は発行されません。(チケットレス)
オンラインブッキングが完了すると『Booking Number』が発行されます。


日時などを変更したい場合は,View / Change Your Booking で,オンラインブッキング完了時にメールで送られてきた『Booking Number』と『PIN code』を入力してログインし変更することが可能です。


チケットは搭乗手続き時にパスポートをカウンターに見せれば発券されます。
ちなみに,機内での飲み物などは全て有料ですのでご注意ください。

航空券の個人手配方法

アイスランド航空の場合、日本からアイスランド・レイキャビクまでの航空券を 楽天トラベルやH.I.S.で購入すると特に意識することなく、 経由便としてアイスランド航空が使用されるようです。

アイスランドエクスプレスを利用したい場合は、 アイスランドエクスプレスのWebサイトでオンラインブッキングするのに加えて、 日本からアイスランドエクスプレスが就航している都市(ロンドン・コペンハーゲン等)までの 航空券を別途手配する必要があります。
アイスランドエクスプレスを利用する場合は同日着が難しいので、 経由都市のホテルも別途手配する必要があります。

航空券の価格的には、『アイスランドエクスプレス+アイスランドエクスプレスが 就航している都市までの航空券』という組み合わせの方がお得な場合が多いようです。 経由地の航空券・ホテル手配の手間はかかりますが、 いろいろと計画する旅の準備も楽しめます。

航空券・ホテルは楽天トラベルでオンラインでの空席照会・予約ができ、 ポイントも貯まるのでお勧めです。

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ケプラヴィーク国際空港(Keflavik KEF)からレイキャヴィク市内へ

国際線は首都レイキャヴィークから48キロ程離れたレイキャネス半島にあるケプラヴィーク国際空港に発着します。
空港は年中無休、24時間営業で、空港内には銀行(日本円紙幣からの両替可)、ツーリストインフォメーション、カフェテリア、免税店、ギフトショップ等の施設があります。

ケフラヴィク空港からレイキャヴィク市内までの移動手段はバス、または、タクシーになります。


バス

飛行機の発着スケジュールに合わせて、市内と空港を結ぶ『フライバス(Flybus)』というバスが運行しています。
所要は約45分。料金は以下の通り。
・大人(16歳以上)片道:1.100 ISK
・12歳未満の子供は無料
・12歳以上から15歳の子供は大人料金の半額
バスはレイキャヴィック市内の BSI Long-distance Bus Terminal に到着した後,ホテル(YHも含む)まで送ってくれます。
運転手が滞在予定のホテルを聞いてくるので,予約しているホテル名を伝えればOKです。
BSI Long-distance Bus Terminal から市内のツーリストインフォメーションまでは徒歩で20分ほど。

タクシー

空港・レイキャヴィーク市内周辺の送迎を利用した場合、小型タクシーの場合は片道約100ドルかかります。
クレジットカードでの支払いも可能です。


レイキャヴィク市内からケプラヴィーク国際空港(Keflavik KEF)へ

レイキャヴィーク市内からケプラヴィーク国際航空へは、市内の主要なホテルからバスターミナルまでの送迎があります。
バスの予約は前日までに宿泊先ホテルのレセプションで行えます。
バスターミナルで大型のバスに乗り換えて空港に向かいます。

船で行く方法

ヨーロッパ(イギリス・オランダ・スウェーデン・ノルウェー・ デンマークなど)から船でアイスランドヘ入国することも可能です。
ただし、飛行機と比較して非常に時間がかかりますし,スケジュールも不定期っぽいので,あんまりお勧めできませんが、一応、就航会社を紹介しておきます。


スミーリライン(Smyril Line)

アイスランドとフェロー諸島とデンマークを就航しているフェリー会社。
就航は春季から秋季まで。

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